証券会社の新規開拓が嫌われる本当の理由。
先輩Aは言いました。
「当たり前だよ。営業は断られるのが仕事だから。」
馬鹿か。
よく営業をしていると断られる、この本質を考え出したことがあるだろうか。
営業は断られるのが当たり前と考えている時点でもう仕事はつまらないものと言っているようなものである。
まず根本として考えなければいけないことは、断られるには理由がある、ということです。例えば。。。。。
- 投資をまずしない
- お金がない
- 昔、あなたの会社でやったがだまされた
- 忙しい
- そもそもあなたが嫌いというか誰?
1、2、3、4はもうどうしようもできないわけですね。
だって、しないし、お金も時間もない。
例えば、サッカーを全くしたこともないのに、友人からサッカーをしようといってすぐに行く人はあまりいない。まず、サッカーが好きじゃないわけです。
じゃぁまずサッカーに興味をどうすれば持つか。
もし友人がバーにいってお酒を飲みながらW杯の応援で行こうといえば、少しはサッカーに興味を持つかもしれない。もしチケットが手に入って観戦にいく。そうすればさらに興味を持つかもしれない。そしてサッカーのボウルを触ってみようと思う。
こんな流れになる。
さて本題に戻りますが、結果的に問題は5の「嫌いというかあんたはだれ」なんだってことです。
そして最初から運用の話や投資の話をすることが、顧客の断りを受けるわけです。
大切なが何者でだれなのか、どんな人なのかを知ってもらうことが最初のステップなわけです。
一発目から投資の話ばかりせず、お客さんの仕事で役立つ話しや、お客さんの商品をまず買ってみて、相手が自分を好きになるように仕向けることが大切です。