商品を売るのではなく、商品以外の何かを売る社員
こんな体験をしたことがないでしょうか。
「実用的ではないけど、商品に一目惚れ」
「うまく説明できないけど、なぜか欲しくなった商品」
「理由はにけど、行きたいお店」
「なんでか、あの営業マンが好きで買ってしまいます」
実は消費には感情で購入してしまう時が多くの場面であります。
ネットショップや量販店、大手の会社での価格や品質には中小企業や2番手の会社はかないません。
だからこそ、そこに勝つために商品以外の何かを売る必要がでてきています。
〜商品以外の何かを売る〜
実は商品以外の何かを買う時に、人は、おもしろい、好き、欲しいという気持ちが強い感情的消費になります。
その何かは、本来持っているあなた(営業マンや社員)の生き方であったり、明るさ、性格、趣味、顔色、雰囲気などあらゆることが言えます。
商品ならが、そこから生まれる感動や物語、それがあることでどんな体験ができるのかを知ることが何かに当たると考えています。
〜私がとりこになった、会社〜
私のよく購入する洋服でアンダーアーマという会社があります。
私は実はそんなにスポーツ用品にはこだわりがありませんでした。
なぜならスポーツをしないからです。
ただここの社員の方とお会いした時に大変驚いたことがあったんですね。それは自分たちのブランドを誇りに思い、そして生き生きと働く姿でした。
商品はナイキでもアディダスでもいいんです。でもその社員さんたちの姿を知ってから虜になりました。いわゆるファンです。
そこには何もありません、商品以外の何か。これが社員の生き生きと働く姿だったわけです。
- 商品以外の何かは、どんなところに潜むかはわかりません。ただそれを見つけて、表現できるかどうかでまったく違う顧客を獲得できる場合があるわけです。